工場のデジタル化に大きく貢献
点検表の作成時間が75％削減
導入前の課題と対策
元々紙で点検を行っていましたが、山ほどの紙を使用し管理も煩雑になっていることに近年課題感を持っていました。過去の書類を見つけるにもかなりの時間がかかり、探す作業が仕事になってしまっていました。そんな時にFANDXの存在を知り、デジタル化を進めるべく導入を決定をしました。
導入までのプロセス
元々点検表をエクセルで管理していたので、エクセルからFANDXへの移行機能を使い管理台帳への設備登録や点検表の作成は迷うこと無くスムーズに進めることができました。アプリの操作性が優れているので現場担当者も、移行後からスムーズに点検を開始することができました。
導入前の課題と対策
まず設備の一元管理が行えるようになったので、管理コストが大幅に削減できました。点検表を印刷する時間やコピー機の渋滞も解消され、未点検項目はワンクリックで確認ができるため、点検漏れも圧倒的に軽減されました。また、現場から異常の報告が来る前に、事務所内からもリアルタイムで状況を把握できるので情報共有がスムーズになりました。
担当者のコメント
QRコードを読み取りスマートに点検開始
導入して良かったと感じる点は、点検者はQRコードを読み取れば点検項目が自動で表示されるので、新人であっても迷わず点検を開始ができるところです。また点検が完了すると同時に、点検結果をリアルタイムで共有する事で社員がどこにいても同じ情報が確認できるのは大変魅力的に感じています。FANDX導入前は紙で管理をしていたので、1ヶ月に100 件を超える印刷業務がありましたが、導入後課題と感じていた業務が解消されただけでなくデータ化できたことで目指していた工場のデジタル化が叶い大変満足しています。
今後の展望
記録するだけでなく資産として活用
今後社内すべての設備をFANDXで管理していき、デジタル化を加速させたいです。ただ記録を残すだけではなく、データを資産として活用したいと考えています。また、トラブルが起きた際に解決した方法をデータ化・蓄積させ、今後の早期解決・復旧を誰でも行える会社を目指していきたいです。
会社概要
社 名 ： 栄通信工業株式会社
所 在 地 ： 長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪11526番地
U R L ：https://www.sakae.co.jp/
創 業 ： 昭和35年
代表取締役： 今井 政彦
従 業 員 数： 85名
事 業 内 容： 電子部品実装装置、半導体製造装置、産業用空調装置、駐車場システム機器、医療機器等の精密板金加工及び金属焼付塗装
会 社 P R： 当社は1960 年精密板金・プレス部品メーカーとして創業致しその間塗装分野にもフィールドを拡大し、金属加工から焼付塗装、一部組立までの総合メーカーとして幅広いニーズにお応え致しております。当社の製品は最新のOA ・FA 機器を駆使した管理体制により短納期・高品質を維持し、幅広いお客様ニーズに対応し、高いご信頼を戴いております。今後も永年蓄積致しました技術力・管理力に加え、一層の研究開発と製造ラインの効率化・迅速化を図りまして、各お客様より高いご信頼を戴けますよう、限りない挑戦を続けて参ります。
