ノウハウや知識を蓄積し共有することで
見積もりの属人化を解消

FANDX見積計算アプリ導入事例紹介写真

導入前の課題と対策

常興工業様

当社は見積もり業務の属人化が課題となっていました。そしてこの課題を解消しようとシステムの導入を検討していたところ、インターネットの検索でFANDXがヒットしました。FANDXは最初から知っていたわけではありませんが、会社や商品の説明を聞き当社に合うと思い、まずは話を伺ってみようと思いました。

導入までのプロセス

誰が見積もっても適正な金額に

何社かのソフトを比較検討しましたが、その中で実現したいことができるのがFANDXでしたので、導入に踏み切りました。立上げに関しては企業文化の変革に時間がかかりましたが、その後はFANDXのトレーニングやサポート支援を受け運用フェーズにのせることができました。

導入後の効果

FANDXを使い始めてから業務の属人化は徐々に改善されつつあります。導入する以前は、図面から材料費を計算し工数を頭の中で計算する人、エクセルを用いて計算する人など、やり方も算出金額もバラバラでした。また、板金ノウハウがないと見積もりはできないと思っていましたが、FANDXを使うようになって事務員や業界に不慣れなメンバーでもスムーズに見積もりができるようになり、誰もが同じ金額を算出できるようになりました。

担当者のコメント

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原価の詳細を見える化し、正確な見積もりへ

導入を検討している中で、他社製品は「類似品検索や図面検索」という機能を前面に出し簡単な操作をPRしていましたが、簡単だからいいとは思いませんでした。それよりも部品に対して正確に見積もりをしたいと考えてたので、図面の寸法を入力すると加工費はどれくらいかかるのか?といった細かい数値が見たい。そして、それができるとそれぞれの工程にかかる時間や金額が算出できるんだろうな。と思いました。入力をすることによりデータが蓄積され、それを元に改善ができ今後に生かせると考えています。FANDXはそれを実現することができるので将来につながると確信しています。

今後の展望

常興工業様写真

誰もが使えるような運用体制へ

見積もりデータを蓄積し、過去のリピート部品や類似品データを有効活用したいと考えています。過去の見積もりを再加工することもできますし、原価が把握できれば取引先との交渉に使えます。また、見積もり担当者は決めますが、いつ変わるか分かりません。担当者が変わっても、誰もがスムーズに業務に着手できるよう運用体制を整えていきたいと思います。


会社概要

社 名  :常興工業株式会社
所 在 地:福島県伊達市保原町字市柳町38-1
U R L :https://www.joko-kogyo.co.jp/index.html
創 業  :昭和46年
代表取締役 :内山 尚人
従 業 員 数 :31名
事 業 内 容 :板金加工、製缶加工
会 社 P R:当社は1971年に設立以降、多様化する社会のニーズに応じた精密板金加工をご提供しております。近年は板金加工に加え、製缶と機械加工の分野においても力を入れており、お客様の「困った」に対応することや、社内においては「複合的に考える」ことが可能になってまいりました。今後も更なる技術、管理、品質の向上を目指し「お客様に信頼され喜ばれるものづくり」を大切に挑戦し続けてまいります。

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