点検作業漏れがゼロに。
さらに点検作業時間50%削減を実現

鹿児島ケース株式会社様

鹿児島ケース株式会社
従業員数  55名
事業内容  精密板金加工
所在地  鹿児島県日置市

「設備点検アプリケーション」で工場のDXを推進

精密板金を得意とする鹿児島ケース株式会社様では、従来から「現場作業の効率化」をテーマに挙げていました。 AWSを活用した「FANDX(ファンデックス) 設備点検アプリケーション」をご導入いただき、ご担当者様から「点検作業にかかっていた時間を50%以上削減できた。」と喜びの声をいただきました。

導入のきっかけ

機械トラブルを未然に防止する点検作業において、紙での点検シート管理、点検漏れ、点検作業時間が大きな課題となっていた。

代表取締役社長 居迫様:

「ISOに関する業務のペーパーレス化、デジタル化を進めており、ふさわしいツールを探していたところ、設備点検もできるFANDXに出会った。点検作業の実施率を改善するだけではなく、作業時間を短縮することができ、非常に満足している。」

2022年6月よりベータ版から使い始めた「FANDX 設備点検アプリケーション」をそう評価する。

鹿児島ケース株式会社

代表取締役社長

居迫 伸孝 様

導入効果

導入直後から期待以上の効果を発揮している。

代表取締役社長 居迫様:

「FANDXを導入したことで、工場がスマートになったと感じている。従来の紙の点検シートを確認しながら機械の点検作業をしていたときと比較すると、タブレットを持って点検作業しているメンバーの姿は、以前よりも機械のメンテナンス作業に対して、非常に前向きに生き生きと取り組んでいると感じている。」

製造部の福島様と古川様:

「これまでは、日次、週次、月次の点検シートをファイルから探して、点検シートの点検項目の欄を見つけ出し点検を実施していた。開始までの手間と、点検後に点検シートをファイルに戻すという手間がかかっていた。

タブレットで操作できる FANDX を導入後は、設備点検アプリケーションを立ち上げれば、すぐに点検作業に取り掛かることができる。点検作業も明確に提示されるだけでなく、点検作業結果も即時保存することができ、点検作業にかかっていた時間を50%以上削減することができた。」

FANDXを使って手順を確認しながら点検する様子
製造部 製造課
ブランク 福島 啓太 様
FANDXに点検結果を入力する様子
製造部 製造課
ブランク 古川 翔大 様

今後の展望

代表取締役社長 居迫様:

「点検項目の多い複合機とレーザー加工機等のブランク機械には、機械ごとにタブレット(FANDX)を用意し、点検作業を実施している。
今後は、曲げ工程の機械をはじめ他の工程の機械に関しても、FANDXでの点検作業を進めていきたい。また、曲げ工程の機械に関しては、点検作業の項目が大型機械と比較して少ないので、複数台の点検作業を1台のタブレットで集約したいと考えている。

工場内のすべて機械の点検作業状況や稼働状況を連携し、メンバーへのスマートファクトリーへの意識づけを実施するとともに、働く環境を改善していきたい。」と、自社工場のスマート化実現に向けて、積極的に導入を進める方針だ。

スマート化を実現するためには、FANDXの機能アップと様々なアプリケーションが追加されることに大きく期待を寄せている。

ご導入いただいたアプリケーション

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