導入コストを抑えるためFANDXを選定
費用対効果を実感
導入前の課題と対策
経験豊富なベテランと新人では、加工に対する認識度や経験に基づいた直感や判断力に差があり、同じ作業に対しても異なる見積金額が算出さればらつきが生じていました。こうした属人化を解消し、一貫性のある見積もりを算出するために、見積アプリの導入を検討し、複数のソフトウェアを比較検証しました。
導入までのプロセス
我々が理想とする見積アプリは「図面を投入すれば金額が算出される」ものでしたが、様々なアプリを試しても理想のものに出会えませんでした。多くのアプリは高価格で、見積もり業務のような利益を生まない作業に投資し失敗するリスクを避けたかったのです。そんな中、展示会で見つけたFANDXはシンプルでわかりやすく、サブスクで試しに導入するリスクが小さいため、社長自ら営業部へ導入を提案しました。
導入後の効果
FANDXを導⼊してから担当者による⾒積金額のバラツキが抑制でき、属⼈化の解消を実感しています。ベテランと新⼈の⾒積もり感覚の温度差が課題でしたが、FANDXを使う事で、少なくとも全体の⾒積もりのうち50%は誰でも同じ金額を出せるようになりました。
担当者のコメント
導⼊するリスクが⼩さく分かりやすい理想のアプリ
CADオペレータとしてプログラムしかしていなかった私が簡単に⾒積もることができ、FANDXにして正解だったと感じています。いろいろなアプリを検討していて感じたのが、高機能で多くのことができるアプリが必ずしも良いとは限らない。特に弊社の場合、必要な機能だけに特化したアプリを探していました。また、FANDXはリリース間もないため 発展途上の認識。逆に言えば、ユーザの要望を取り入れてくれる可能性があると感じ、それが決め手の一つとなりました。
今後の展望
根拠がはっきり見えるので安⼼
FANDXを導⼊してみて、根拠が見えないAI⾒積もりは怖いなと感じ
るようになりました。逆にFANDXのような、半アナログ的なアプロ
ーチは根拠がはっきり見えるのでユーザとしては安⼼材料になりま
す。データが蓄積されればより正確な見積もりが可能になり、また、
類似した案件での見積もりが迅速に行えるようになるため、⼿放せないツールになっていくと思います。まずは現場でどんどん使ってい
き、今後に活かしていきたいと思います。
会社概要
社 名: 株式会社北村鉄工所
所 在 地: 京都府京都市南区久世中久世町4-33
U R L: https://www.kitamura-co.com/
創 業: 大正5年
代表取締役: 北村 征志
従 業 員 数: 45名
事 業 内 容: 一般産業機械、各種自動・省力化機器、検査装置設計・製作、真空関連機器・装置及び部品の設計・製作、精密板金加工部品、切削加工部品の製作、装置・ユニットの組立、調整、搬入・据付作業全般、業務用炊飯システム・各種包装検査装置製作
会 社 P R:精密板金加工を主体に装置設計から製作までオーダー機械のエキスパートとして 京都で創業108年の企業です。ものづくりのことなら何でもご相談ください。