戦うことができる企業には
根拠のある見積もりが必要不可欠
茨城県 有限会社渡辺製作所様
導入前の課題と対策
販売代理店の社長よりFANDXの話しを聞いた同時期に、たまたま政府の推進する「価格交渉サポート事業」の新聞記事を読みました。2つの内容が合致し、興味が湧いたのをきっかけに豆蔵さんをご紹介いただきました。今後、価格交渉が行える土壌ができても、その時に根拠となるものを準備しなくてはいけない。そう思い、導入に踏み切りました。
導入までのプロセス
まずは代理店から紹介を受け、その後他社製品と比較し選定しました。結果、できることが多く、原価が把握できるFANDXに今後の将来性を感じ決定しました。
導入後の効果
FANDXを導入したことで根拠のある見積もりを作成でき、取引先に「いずれ見積もりの交渉をさせていただくかもしれません」という話ができました。また以前は紙ベースで見積もりを行っていたため、過去の類似品の見積もりに材料費等の変動分を付加し金額を算出する形をとっていましたが、見積書にその時の交渉の内容が記載できない仕様だった為、提出後に見積金額に対しての話合いをすることがありました。FANDXは、ロット数や打ち合わせ内容も記録することができるので、こういった手戻りがなくなった事も大きな効果の一つです。
担当者のコメント
要望の声が実現する、安心のサポート体制
まず感じたのが導入後のフォローやサポート体制が充実しているということです。導入後、使用感からユーザ目線の要望の声を届けたところ、実現していただき非常に満足しています。今後もシステムを使って行こうと思ってはいるものの、弊社はPC操作に慣れておらず時間がかかってるのが現状です。そのため、音声の入力やAIなどを利用したシステム化、入力含め全ての作業が時短できる。そんな機能をFANDXには期待しています。
今後の展望
根拠をきちんと説明できる企業に
まずは、親会社に対して正当な見積もり根拠を示し交渉の材料として役立てたいと思っています。また、下請けに対しても言葉だけではなく、きちんとした根拠を示した上で、その妥当性を示していきたいです。さらには「他社ができるのだから、うちもできるよね」といった赤字覚悟の案件についても、きちんと根拠を説明し戦うことができる企業になりたいと考えています。
会社概要
社 名 : 有限会社渡辺製作所
所 在 地: 茨城県稲敷市高田395
T E L : 0298-92-2475
創 業 : 昭和32年
代表取締役 : 渡辺 和重
従 業 員 数 : 8名
事 業 内 容 : 精密板金加工業、車両、通信